FX（Foreign Exchang）とは、証拠金を業者に預け、外貨を売買する取引のことで、「外国為替証拠金取引」とも呼ばれています。
現在では、低資金からも参加できるため、一般の方も多く参加しています。
当サイトでは、FXの仕組みや特徴などについて詳しくご紹介いたします。
円安・円高
FXとは、円を売ってドルやユーロなどの外貨を購入する、また反対に外貨を買って円を売るといった、異なる国の通貨を交換する取引です。 では、どのようにして利益が出るのでしょうか。以下で詳しくご説明しましょう。
FXで利益を上げるには、円安・円高について理解することが第一です。
例えば、海外からリンゴを購入すると仮定しましょう。
購入時は、1個の値段が1ドル、日本円に換算すると100円でした。
2週間後に再度購入した際には、為替相場が変動し1ドル＝130円となっていました。つまり、以前購入した時よりも30円多く支払わなければなりません。このような、円がドルに対して安くなっている状態を「円安」と呼ぶのです。もしくは、ドルが高くなっているため「ドル高」とも呼ぶこともできます。
再度、リンゴを購入した際は、1ドル＝90円となっていました。最初に購入した時よりも、10円少なく支払えばよい状態です。
このように、円がドルに対して高くなっている状態を「円高」と呼びます。もしくは、ドルが安くなっているため「ドル安」とも呼ぶことができます。
FXは上記のような通貨変動によって利益を上げることが基本的な考えなのです。
つまり、通貨が安くなっている時に購入し、高くなった時点で売却することで、その差額が利益となります。
まずは、この概念を理解することがFXを理解することの第一歩なのです。
