FXは株式投資と違い、相対取引のため、為替レートが取次会社によって異なります。
つまり、株の場合、価格は証券取引所で決まるため、どの証券会社で購入しても価格は変わりません。
しかし、FXの場合は、それぞれの取次会社が為替レートを決定するのです。
そのため、取引を始めるには各会社のレートを比較してみることが必要となります。
証拠金について
FXの特徴として、取次会社に担保として預ける「証拠金」の存在があります。
例えば、外貨預金などの投資の場合、1ドル＝100円の時に1万ドルの投資を行おうとすると、100万円の現金が必要となります。
しかし、FXの場合、証拠金として10％ほどの現金を取次会社に預けることで、1万ドルの投資を行うことが可能です。
この証拠金の存在が、FXの大きな特徴であり、手持ちの現金を有効に活用できるため、投資家から人気を集めている理由なのです。
